2019年のごあいさつ

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きょうだい会Shirabeが開催した初めてのきょうだい会は、2018年1月21日に行われました。

 

ちょうど1年の2019年1月21日に初投稿しようと思ったら、いつの間にか過ぎてました……。

スロースターターですみません(^^;)

 

去年はまだShirabeが設立して1年にもかかわらず、大阪のしぶたねさんをお呼びしてシブリングサポーター研修ワークショップinぐんまを主催したり、特別支援学校で座談会をさせていただいたり、なんだか初めて尽くしの、今思えば「おいおい、そんなに飛ばして大丈夫か」っていう年でした。

 

 

きょうだい会は、「在ることに意味がある」会だと思っています。

 

わたしは新卒で書店に入社し、専門書がたくさんおいてある書店に配属されました。

なかにはマニアックすぎて売れず、棚の主になっているような本もありましたが、その専門書の担当の方が「この本は、これでいいんだ」とおっしゃっていました。

 

専門書っていうのは、売れる必要はない。でも、出版されて形になっている必要がぜったいにある。

なぜなら、ごく少数でもその知識を必要とする人がかならずいるから。

書物として編集されて発表される意味・意義があるから。

 

「専門書ってさぁ、たくさんの人が必要としなくても、ないと困っちゃう人がいるんだよねぇ。でもそんなのばっかりつくってたって売れないじゃん? だから出版社は、そういう『ぜったい世に出さなきゃいけない本』をつくりつづけるために、売れるくっだらない雑誌とかを必死でつくってるわけさ」

 

まぁ最後の1文は彼の主観ですが、なるほどなあ、そういう見方があるんだなあって思いました。

 

「売れる本」は需要があって、多くの人に必要とされているのだから、それだけで価値があります。でも「価値」っていうものは、それだけに左右されるものじゃないんだよ、と。

 

きょうだい会は専門書のようなものだな、と、ほかのきょうだい会さんのお話を聞いて、またShirabeの活動を通して、思ったのでした。

 

 

というわけで、「細く長く続ける」のがきょうだい会Shirabeの第一目標です。

Shirabeのペースで、無理なく今年も続けていきたいです(^^)

見守っていただけると幸いです。

今年もどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>

 

ちなみに今年度最後のきょうだい会は、2月17日(日)13:30~15:30です!

まだまだきょうだいさんの参加募集中ですので、shirabe0121@gmail.comまで、お申込みお待ちしていま~す!

 

来年度以降の年間予定につきましては、また改めてご報告いたしますね(^^)