きょうだい支援実践報告会に参加してきました!②「父母の会」でのきょうだい支援

9/15(日)に、東京で行われた「きょうだい支援実践報告会」に参加させていただきました!

そのご報告第2弾です。

①はこちら→

 

shiroayu.hatenadiary.jp

 

◆「父母の会でのきょうだい支援報告」

お次の実践報告は、明石市肢体不自由児者父母の会 伊藤文子さんの発表でした。

 

明石といえば、源氏物語の明石の君ですよねえ……って、文学部出身アピールをしてみる。笑

まあ、読んだのは『あさきゆめみし(漫画)』ですけど……。

 

きょうだい支援は、いろいろな立場の方がされていますが、親御さんの立場で活動されている方もたくさんいらっしゃいます。

Shirabeがお世話になっている、川口市のブレイブキッズさんもそうですね。

きょうだい児の会 ブレイブキッズ - ホーム | Facebook

 

お父さんやお母さんが、自分のことを思ってきょうだいの会を開いてくれるって、きっときょうだいさんとってもうれしいんじゃないかなって思います!

 

 

伊藤さんは、医療的ケアが必要な障がいをもつ、20代の息子さんのお母さま。

きょうだい支援を始めようとしたきっかけは、20代の娘さん(妹きょうだいさん)にあるそうです。

詳細はこのブログで述べてよいのかわからないので省きますが、娘さんがきょうだい支援についていろいろと調べてくれて、2年前にシブリングサポーター研修に参加され、「きょうだい支援」に乗り出しました!

 

父母の会の交流会で、きょうだいについての話題を広げたところ、さまざまな意見や経験談が飛び出したそう。

例えば、「ひとりは障がい児・ひとりは健常児」という双子ちゃん、けっこういるのですが、クラスを別々にするか一緒にするかは学校によって異なるそうです。

わざと一緒にして、健常のきょうだいさんをお世話係にしてしまう学校もあるんだとか……。

 

しぶたねさんに「出前きょうだいの日」を頼んだり、今年の夏休みは、シブサポ研修WSと独自の「きょうだいの日」も行いました!

市の教育委員会の後援を得て、シブサポの案内を市内小中学校の先生にも配布されたそうです。

夏休みだから平日のほうが先生たち来やすいかなと思ったら、意外とそうでもなかった、土曜日のほうがよかったみたい、とお話ししてくださいました。

 

こういう情報、ありがたーい!

 

先生事情よくわからないので、どんな時間や日取りだと動きやすいのか教えてもらえるとほんとありがたいです。

 

あと、かかったお金のことやプログラムも詳しく教えてくださって、めっちゃ参考になりました!

ドライアイスの実験をしたんですって!

おもしろそ~!!

そーゆー、化学遊びみたいのも楽しいですよねえ。( ..)φメモメモ

 

今後の取り組み課題として、「啓発活動」がありました。

小中学校への理解促進・行政や関係機関への働きかけなど。

Shirabeでも、ここは課題だな~と思っているので、どういうふうにしたら効果が高かったかとか、今後も参考にさせていただけたらいいなと思いました!

 

つづく~