シブショップファシリテーター2日間トレーニングに参加しました
きょうだい会Shirabeを始めて、1年4カ月が経ちました。
「親の会っていうのはあっても、きょうだいの会っていうのは聞かないなあ」と思って初めてネットで調べたのは、たぶん5年前くらい?
地元にないのなら自分で始めてみようかなとちらっと考えたのは、たぶん4年前くらい。
具体的に「やろう!」と決めて、頭だけでなく足を使ったのは2年前の夏。
①大阪のNPO法人しぶたねさんが行っている「シブリングサポーター研修ワークショップ」を受けたこと
②宇都宮のきょうだい会SHAMSさんのシブショップを体験させてもらったこと
が、「シブショップ」の存在を知った最初でした。
「シブショップ」とは、「シブリング(英語。男女の別のないきょうだいという意味)」と「ワークショップ」を掛け合わせた言葉。
ごく簡単にいうと、きょうだいさんたちが遊び・学ぶプログラムを盛り込んだイベントのことです。
3月16日(土)と17日(日)に、シブショップの産みの親であるドナルド・マイヤーさんがシアトルから来日してくださり、幸運なことにその講義・ワークショップを受けることができて、シブショップの修了認定をいただきました。
講義は、特別なニーズのある子どものきょうだい特有の悩みと得がたい体験について、実例を交えながら説明してくださいました。
また、シブショップの意義についてもたっぷり時間をとってくださり、学ぶことができました。
もっとも心に残っているのは「シブショップは、きょうだいにとってお祝いみたいなもの」という言葉。
ふだんがんばっているきょうだいさんをお祝いするお祭りみたいな、楽しい場所・時間であるべきで、見返りがたくさんあっていいんだ、ということです。
「きょうだいさんに見返りがたくさんあっていい」っていう言葉を聞いたとき、ああ、いいんだ。って、なんだかホッとしました。
それは、今Shirabeに来てくれてるきょうだいさんたちに対してでもあるし、自分自身に対しての安堵でもあったと思います。
2日目は実践編で、実際に子どもきょうだいちゃんたちに来てもらって、シブショップをおこないました。
最初は緊張の面持ちだったきょうだいちゃんたちも、アクティビティがすすむにつれて笑顔になり、発言もたくさんに。
正直なところ、わたしはもー 彼らがうらやましくてうらやましくて、
「なんでわたしは11歳じゃないんだ」と思いました。笑
プログラムには、体を動かして遊んだり簡単なゲームをしたりする合間合間に、「障がいのある兄弟姉妹についてどう思うか」という、自分の気持ちを言葉で表すおしゃべりの時間が設けられています。
このとき前半では、困り・嫌だった体験を表現するときに「君はどう?」って水を向けられてから、
「別にいいんだけど、レストランとか行って騒ぐのが困る」
「そんな嫌ってほどでもないんだけど、知らない人にすぐ話しかけたりするから……」
と、「まあそんな、いうほどのことでもないんだけど」っていう前置きを、きょうだいちゃんのほとんどがしていたのです。
でも、後半では、みんな前置きをせずに、挙手をして話してくれてました。
これはすごく印象的で、「やっぱり『ここでなら話して大丈夫』って思えれば、みんな話したいんだ!」って、発見・驚きでした。
よくよく考えると、わたしはマイヤーさんがきょうだいちゃんたちに質問している間じゅう、
「自分はこうだな、ああだな」って、しゃべりたくて仕方なかった。自分の考えていることを、その場にいるみんなに知ってほしくてたまらなかったです。
わたし、これって自分がおばさんになったからだと思ってました。つまり、歳をとってある程度気持ちに整理がついたからなのかなーと。
でも、そうじゃないですよね。子どものときだって、そのときは自分の気持ちがとっ散らかってるって思ってたわけじゃないし。じゅうぶん整理できてると思ってた、と、思う。
「よくわからないな」ってモヤモヤしていることも、それを「この人なら」って、人に聞いてほしい気持ちはあったはず。
Shirabeも、そういう場所でありたいなって、心の底から思いました。
このシブショップに、Shirabeに来てくれてるきょうだいちゃんも参加したのです!
最後は女の子同士すっごく仲良しになったみたいで、もーね、娘の学校生活を覗いているかのような安心と喜び。笑
いやあ、なんだろうな、きょうだい支援やっててよかったなって強く思いました。
これからこの体験をShirabeのスタッフと共有し、「きょうだいさんたちにとってのお祝い」であるプログラムを練りたいと思います!
今回、この2日間トレーニングに参加できて、本当に幸運でしたし、光栄でした。
マイヤーさんの、最後の「ファーストジェネレーション」になれたこと、恐悦至極です!
きょうだい支援を広める会さん(http://siblingjapan.org/)をはじめ、NPO法人しぶたねさん(http://sibtane.com/)、きょうだい会SHAMSさん、シブコト(https://sibkoto.org/)の方々などなど、本当にたくさんの方がスタッフとして活動してくださり、わたしはイチ参加者でしかないですが、本当にありがたくて、感謝の気持ちでいっぱいです。
会場では、京都こどもきょうだい会えるも(https://kyodai-elmo.themedia.jp/)さんや、静岡きょうだい会(https://shizuoka-kyodai.amebaownd.com)さん、きょうだい児支援の会まいせるふ(https://www.facebook.com/myself.kyoudai/)さんほか、たくさんの志を同じくする方たちと出会うことができました。
もー こんど飲み会したい。笑
それから、そのかっこよさに魅了されてしまいました、通訳の金子久子さん。
わかりやすい邦訳と、聞きやすい声とテンポ、チャーミングなキャラクターが本当にすてきで、ミーハーですけどすっかりファンになってしまいました。笑
このあと、マイヤーさんは大阪・仙台で講演をされて、台湾に飛ぶそうです。
大阪講演は、まだ若干席が残っているそうですよ!
3/21(木・祝)です。
ドナルド・マイヤー氏講演会in OSAKA 2019年3月21日(兵庫県) - こくちーずプロ(告知'sプロ)
もしお近くの方で、お近くでなくても、ご都合つくかたはぜひ!
シブショップファシリテーターとして、これからもきょうだい会Shirabe、がんばっていきます!
(あぁ この最後にむりくりまとめた感~ 毎回どうにかしたい。。。笑)
SF小説にもきょうだいさんが……
突然ですが、わたしの趣味は読書です。
小学生のときから「趣味:読書」と書き/言い続けているので、「趣味は?」と聞かれると反射的に「読書」と答えてしまう、マイブームに影響されない固定された趣味です。
だから全然読まない時期もあるし、すっごく読む時期もあるのです。
そして最近は読む時期。
SF小説にハマっております。
コンピュータのイメージ……この画像要るのか?笑
どっちかというと未来よりも過去を舞台にしたもの、歴史モノとか過去を題材にしたファンタジーとかを好んでいたのですが、なかなかどうして、SFっておもしろい……
もともと「ぜったいありえないのにリアル」っていう物語が好きなんですが、SFって「ぜったいありえない」って言いきれないうえに「リアル」なので、さらにハマる。
そして、未来予測要素も多いので、「人間がどう生きていくのか」「生きるとは何か」っていうテーマも垣間見えて、ますますツボ。
そのお話によるのかもしれないですが。
脳みそが飽きるまで読もうと思います。
というわけで、先日とあるSF小説を読んでいたのです(ネタバレになるので書名は伏せます)。
今から200年後くらいが舞台のお話で、人工知能や人造人間が、もしかしたら人間とまったく対等になるのではないかという過渡期のころ。
もっと複雑なんですが、簡単にいうとこんな状況で物語は進行してます。
で、医療技術がとても進んで、人間もものすごく長生きすることができるようになったんです。
がんとか、障がいとかもできうる限り治したり、なくしたりできるようになったんですって。ほとんど社会問題にならなくなった。
その代わり、ごく一部のまとまった人たち以外、生殖ができなくなった。
だから「家族」という概念も希薄になっているんですが、その反面で「家族」「子孫」が希少なので、とても大事にしている人間もいるわけです。
でね、その時代でも治癒することができない重い病にかかった姉がいました。
体は動かせないけど脳は機能していて意識もあるから、コンピュータなどを用いて意思を出力することはできる。
資産家のお父さんは、娘のためならなんだってしてあげる。娘が望むものはなんでも用意する。
その姉には、弟がひとりいました。
彼は、父親の愛情が姉だけに注がれていると小さなころから感じていた。
実際、父親もその自覚があって、
「姉にはハンディがあるから、弟よりも多くの愛情をそそぐ必要があった。そうすることが父親の務めだと思っていた。弟にも、そのことをよく言い聞かせていた。彼はどんなときも反抗せず、いい子だった。納得してくれていると思っていた」
と言っています。
弟くんは、おとなの前ではずっといい子を演じ、姉を憎み続け、悲しい結果になってしまうのですが、まぁまさかSFできょうだいさんに出会うとは思っていなかったので、おののきました。
わたしはこのシリーズを読み進めていて、この未来にあこがれを抱いているのですが、それでも”きょうだい”がいるんだなあって残念に思いました。
この弟くんのように、ひとりでうっぷんを抱え続けてつらい思いをする子がいなくなるように、きょうだい支援が特別なことじゃなくて、社会に溶け込んだ200年後になるといいなあ。
2月17日は第6回きょうだい会Shirabe「みんなの大好きなものを集めたよ!」の会でした!
先週の日曜日、2/17は、今年度最後のきょうだい会Shirabeでした。
今回参加してくれたのは、小学校4年生の女の子2名、2年生の男の子1名、こんど1年生の年長さんの男の子1名の、計4名!
初めて参加してくれた子がふたりいました~\(^o^)/ワイワイ
今回のShriabeは今年度最後ということで、みんなに書いてもらったアンケートで「楽しかったこと」にたくさん〇をつけてもらったレクリエーションから選びました。
プログラムは
①おえかき他己紹介
②新聞射的づくり
③新聞射的でおかしゲット
④スライムづくり
⑤モコモコカップケーキづくり
⑥みんなでおやつタイム
おえかき他己紹介は、最初に紙に名前や学年、好きな食べ物や動物、キャラクターなどを書いておきます。
それからボラさんと2人1組になり、お互いにメモを交換。
ホワイトボードにそれらの絵を描いて、みんなに当ててもらうというもの。
みんなお絵描き上手です!
やっぱりキャラクターがむずかしかった…… わたしは、ピカチュウはなかなかうまく描けたと自画自賛しております。笑
「え~ なにそれ わかんない!」
と言いながらも、盛り上がりました!
4年生の女の子ちゃんの「納豆」と年長男の子くんの「マンゴー」も、黒いシンプルな線ながら、「それしかない!」という存在感を放っており秀逸でした。アート評論家気どり。笑
どちらも写真に写っております!
お次は新聞射的。
材料は新聞紙・テープ・割りばし・輪ゴム・ティッシュと、身の回りにあるものでつくれます。的は牛乳パックで。
射的でお菓子をゲットしたら……
おまちかねのスライムづくり!
2年生の男の子は、「いちばん楽しみにしてた!」とウキウキでつくってくれました。
スライムづくりには「ホウ砂」という薬品が欠かせないのですが、この「ホウ砂」、洗濯洗剤のアリエールに入っているんですって!
なので、材料はアリエールと洗濯のりのふたつのみ。簡単です。そしていい匂いがします。
プラスチックコップにこのふたつを入れ、割りばしでぐるぐるぐる~まぜまぜまぜ~
するとどうでしょう!あっという間にスライムの出来上がりです!
混ぜきる前にキラキラを入れたキラキラスライムと、今回はシェービングフォームを入れたモコモコスライムもつくってみました。
よーく混ぜて、まとまってきたら手で触って遊んでいると、だんだんと手にはりつかなくなって、いーいかんじのスライムになります。
前回スライムづくりをしたときに参加してくれた女の子ちゃんは、さすが慣れていました!今回はあんまりびろーんびろーんしなくて、すぐにまとまったみたい。
気温とか湿度の関係もあるんですかね~?
スライムができたら……
調理室に移動して、モコモコカップケーキづくり。
ホットケーキミックスを紙コップの中でぐるぐる混ぜて、レンジでチンしてつくるかんたんカップケーキ。
今回、割りばしでぐるぐるばかりしています。笑
チンして膨らんだら少しさまして、チョコペンとチョコスプレーで飾り付け。
きょうだいさんたち、思い思いのデザインでかわいいカップケーキになりました。
なんと写真が撮れていないという……くやしい……
残念ながら時間になってしまって、おやつタイムはなくぜんぶお持ち帰りになりました。
紙コップにメッセージを書いて、お父さんやお母さんにあげる子も。
初めての子は特に最初とっても緊張しているふうなのですが、今回もみんな「楽しかった!」とニコニコになってくれて、うれしいしホッとしています。
今年度のShirabeはこれでおしまい。
来年度の年間予定はまだ立っていないのですが(3月中には決まる予定)、次の回の日程だけは決めました!
2019年5月19日(日)13:30~15:30 です。
ご予定いかがでしょう~!?
ご参加お待ちしています(^^)
初めての方は、お手数ですが
きょうだい会Shirabeは、来年度も変わらず、きょうだいさんが主役になる場所として活動していきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます<(_ _)>
~ちょっとウラ話~
毎回ブログのレポートを覗いてくださっている方はお気づきかもしれませんが、今回、写真が少ない……!
一緒になって遊んでいて、写真を撮っているひまがなくて(^^;)
きょうだい会Shirabeは、きょうだいさんに「自分が主役だ」「大事に大事にされてる」っていう気持ちを、まずは満喫してほしいなって思っています。
同じ立場の仲間づくりはもちろんしてほしいのですが、それは徐々に、徐々に……時間がかかることです。そして、わたしたちスタッフがどうこうできる問題でもないです。
でも、「大事にされてる、注目されてる、楽しい!」って感じることができる環境は、スタッフやボランティアさんで提供できるものだと考えています。
そのための大人の手が足りてないな~って、今回写真のなさから改めて実感しました(T-T)
「ちょっと待ってね」ってつい言っちゃう~ ちょっとも待たせたくないのに~(ToT)
というわけで、ボランティアさんいつも募集中です\(^o^)/
「きょうだい」という立場について、思いを馳せたことがあるかた……
きょうだいさんたちの気持ちに寄り添って、一緒に遊びたいなと感じているかた……
ご自分がおとなになったきょうだいさんの場合、子どものころの自分と接するつもりで参加されるのもいいのではないかと思います。
もしかしたら、今現在子どもであるきょうだいさんに接することで、子どものころの自分もいい子いい子してあげられるかもしれません。
もしあなたのなかに忘れられない子どもの自分がぽつんとしていたら、きょうだいさんやスタッフと一緒に、遊ばせてあげてもいいかもしれません。
最後の方、なぜか翻訳した文章のようになってしまいましたが(^^;)、わたしも半分くらいは子どものころの自分のためにShirabeの活動をしていると思っていて……
そしてこの活動と参加してくれるきょうだいさんに、救われているような気がしています。
毎回参加しなくてはならないわけではないので、ご関心があれば、よろしければご連絡ください(^^)
2019年のごあいさつ
きょうだい会Shirabeが開催した初めてのきょうだい会は、2018年1月21日に行われました。
ちょうど1年の2019年1月21日に初投稿しようと思ったら、いつの間にか過ぎてました……。
スロースターターですみません(^^;)
去年はまだShirabeが設立して1年にもかかわらず、大阪のしぶたねさんをお呼びしてシブリングサポーター研修ワークショップinぐんまを主催したり、特別支援学校で座談会をさせていただいたり、なんだか初めて尽くしの、今思えば「おいおい、そんなに飛ばして大丈夫か」っていう年でした。
きょうだい会は、「在ることに意味がある」会だと思っています。
わたしは新卒で書店に入社し、専門書がたくさんおいてある書店に配属されました。
なかにはマニアックすぎて売れず、棚の主になっているような本もありましたが、その専門書の担当の方が「この本は、これでいいんだ」とおっしゃっていました。
専門書っていうのは、売れる必要はない。でも、出版されて形になっている必要がぜったいにある。
なぜなら、ごく少数でもその知識を必要とする人がかならずいるから。
書物として編集されて発表される意味・意義があるから。
「専門書ってさぁ、たくさんの人が必要としなくても、ないと困っちゃう人がいるんだよねぇ。でもそんなのばっかりつくってたって売れないじゃん? だから出版社は、そういう『ぜったい世に出さなきゃいけない本』をつくりつづけるために、売れるくっだらない雑誌とかを必死でつくってるわけさ」
まぁ最後の1文は彼の主観ですが、なるほどなあ、そういう見方があるんだなあって思いました。
「売れる本」は需要があって、多くの人に必要とされているのだから、それだけで価値があります。でも「価値」っていうものは、それだけに左右されるものじゃないんだよ、と。
きょうだい会は専門書のようなものだな、と、ほかのきょうだい会さんのお話を聞いて、またShirabeの活動を通して、思ったのでした。
というわけで、「細く長く続ける」のがきょうだい会Shirabeの第一目標です。
Shirabeのペースで、無理なく今年も続けていきたいです(^^)
見守っていただけると幸いです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
ちなみに今年度最後のきょうだい会は、2月17日(日)13:30~15:30です!
まだまだきょうだいさんの参加募集中ですので、shirabe0121@gmail.comまで、お申込みお待ちしていま~す!
来年度以降の年間予定につきましては、また改めてご報告いたしますね(^^)
群馬県立吾妻特別支援学校 PTA学習会でお話をさせていただきました
12月13日(木)、群馬県立吾妻特別支援学校さんのPTA学習会で、「障がいをもつ子どもと共に育つきょうだいの気持ち」と題してお話をさせていただきました。
吾妻特別支援学校さんは設立4年目で、中之条小学校と同じ敷地内に建っており、2階が廊下でつながっていて行き来ができます。
http://www.nc.agatoku-ses.gsn.ed.jp/
小学校の児童と支援学校の児童が、挨拶や活動を通して自然と交流できるすてきな学校です。
吾妻地域の特別支援教育の拠点でもあり、専任アドバイザーの先生がいらして、指導者や保護者の方からの相談を受けるなどの役割も担っているそう。
そんな地域の特別支援教育の中心である学校のPTA学習会でお話をさせていただくことになるとは!
なんたる光栄!
というわけで、バクバクに緊張して行きました。笑
参加してくださったのは、保護者さん16名・先生方4名の計20名。大半は吾妻特別支援学校の保護者さんですが、他の学校からも数名ご参加くださったとのこと!
全校生徒の保護者さんは22名と伺っていたので、たくさんのお母さま・お父さまがご関心をもってくださっているのだなあ……とうれしく感じました。
と思ったら、保護者アンケートで「学習会のテーマに取り上げてほしいこと」にたくさん書かれていたお答えが「きょうだい」についてだったのですって。
それで、担当の先生が「講師になりそうな人、近くにだれかいないかなあ~」とネットで探して、きょうだい会Shirabeにたどり着いたということでした!
ご連絡をいただいた時点では、まだ設立して1年もたっておらず、きょうだい会もまだ3回くらいしか行っていなかったと思うのですが、本当にありがたいことです。
「よく見つけてくださいましたね~!」と、つい担当の先生に言ってしまいました。笑
わたしは専門家ではないので、当事者の視点から「きょうだいの気持ち」について、シブリングサポーター研修ワークショップで学んだことに自分の経験を交えて、お話をさせていただきました。
きょうだい会を立ち上げようと思ったきっかけにはじまり、
自分が初めて知的障害をもつ弟に対して「他人の目を気にして抱いた感情」のことや、
最初は焦燥や困惑だった気持ちが恥ずかしさに変わり、その恥ずかしさが罪悪感につながっていったことなど……。
両親にしてもらってうれしかったことについてもお話させていただきました。
また、きょうだい会の存在意義に関しても、わたしなりに考えていることを述べました。
わたしは、「きょうだい」にもっと気を配ってほしい、親御さんがこころに抱いている「たいせつに思っている」という気持ちをどんどん伝えていってほしい、と思っているのですが、
だからといって「さもないと不登校になる」とか、「つらい気持ちをかかえたまま大人になってこころを病んでしまう」とか、(かなり極端な言い方をしましたけど)そういうことを言いたいわけでは決してありません。
しぶたねさんも仰っている通り、脅すようなことは言いたくないし、言うつもりもないのです。
なので、最後に「親御さんにたいせつにされているという実感があれば、ほとんどのきょうだいさんは大丈夫です。悩みがあっても、乗り越えていく強さをもっていると思います」と付け加えさせていただきました。
わたしは、初めて「きょうだい児」という言葉を知ったときに、なんとなく不愉快というか、大きなお世話というか、「自分はそんな名称をつけられて、大人に警戒されるような子どもじゃなかったはずだ」という反発を覚えたのです。
そのことは忘れないようにしたいなと思っていて、じゃあなんできょうだい支援をしているのか? と問われると、正直「う~ん……?」というかんじなのですが……
「きょうだいがもちやすい悩み」と同じ悩みを子どものころにもっていたことも確かで。
同じ年頃の子ども同士、相談……とまではいかなくても不安だったり困っていたりすることを話し合ったり、弟の行動を「あるある」って笑い合ったり、そういったことができたらよかったなぁって思ったのです。
だから、きょうだいさんに特別に気を配ってほしい半面、「特別扱い」はしてほしくないという気持ちもあり。
これを伝えるのが、とってもむずかしいのです……。
しかし、最後にPTA会長さんが感想を述べてくださり、そのときにぎゅっとまとめてくださったのです。
「今回お話を伺って、きょうだいは自己肯定感をもっていれば大丈夫、ということを改めて認識しました」
自 己 肯 定 感 ! !
わたしこの感想を伺ったときに、「あっ そっかあ~ つまりはそういうことなんだ!」って、なんだかびっくりしてしまいました。そして感心しながら、
「おっしゃるとおりです!」と、えらそうにお答えしていました。笑
自分は両親にたいせつにされている。
まわりの人間から「自分」として認められている。
自分の言動には価値がある。
そういう自己肯定感があれば、モヤモヤした気持ちや悩みをかかえていても、根本的には大丈夫。
でも、もしかしたら子どもの小さなこころ、思春期の傷つきやすいこころでは、一時的にかかえきれないこともあるかもしれない……
だからこそ、親御さんのたくさんの「大好き」や、まわりの大人の「君を見てるよ」のまなざしや、同じ境遇のお友達とのあるある話が必要なんだって、気がつきました。
「ほとんどのきょうだいさんは、大丈夫です」と言いながら、「きょうだい支援は必要です」っていうのって、なんか矛盾してる? と、ときどきモヤモヤしていたのですが、あぁそっか、そういうことねぇ~ って納得できました。
遅い?笑
とっても重要な気づきをいただけて、感謝しています。
質疑応答の時間に、わたしからも参加者のみなさんに質問をさせていただきました。
「きょうだいさんに、なにか特別にされていることってありますか?」
わたしは習いごとの送り迎えのとき、母とふたりきりだったのが今考えるとよかったなあって思うのですが、たぶん母は意識してそういった時間をつくっていたわけではないと思うのです。
おそらく、単に弟を連れていくのが億劫だからおばあちゃんに預けていたのではないかと。笑
最初はみなさん「とくにないです」っておっしゃっていたんですが、
「そういえば、学校行事にはかならず顔を出すようにしていました」とか、
「授業参観の日は、かならずわたし(お母さん)がきょうだいのクラスに行くようにしています」とか、
実はやっぱりありました!
きょうだいさん、きっととってもうれしいですよね(^^)
担当の先生が後ほどアンケートをまとめたものを送ってくださって、
「これからわが家のきょうだいたちがどんな感情をもつかはわかりませんが、『きょうだい支援』があることで、不安が少なくなりました」
「きょうだいについて気になってはいたけれど、後回しのところがあって、今回参加できてよかったと思います」
「今回初めてきょうだいにスポットを当てたお話を、当事者の方から直接聞くことができて本当によかったです。親としては同じように接しているつもりでも、きょうだいからみればいろいろ複雑な気持ちで日々過ごしているんだ、っていうことを、内に秘めていると改めて知ることができたので、これからはどんなことでも話しやすい空気づくりをしていこうと思いました」
「今まで深くきょうだいの気持ちを考えられるほどの余裕がなかったのですが、こういう機会で考えさせてもらうことができてよかったです」
……などなど、「きょうだいもきょうだいなりに考えたり悩んだりしているんだなあ~」「うちもきょうだいにもう少し気をかけてみよう」ってたくさんの保護者さんに思ってもらえたようで、ありがたいです。
お兄さまに知的障害がある、という保護者さんも参加してくださっていて、
「子どものころに思っていたことが自分だけではないとわかり、スッキリしました」と感想を述べてくださり、とてもうれしかったです!
ああ、ここでお話させてもらえてよかったなあ~ と思いました。
最後になりましたが、こういったことに不慣れなわたしの、聞きにくいお話を最後まで聞いてくださった参加者のみなさま、本当にありがとうございました。
また、Shirabeを発見してくださった立塚先生、ただの当事者に年1回のたいせつなPTA学習会の講師をさせてくださった校長先生、貴重な機会をありがとうございます。
今回させていただいた体験を活かして、ますますきょうだい支援のひろまりに貢献していけたらなと思います。
第5回のきょうだい会Shirabeは「クリスマスパーティー!!」でした!
12月9日は今年最後のきょうだい会Shirabe。
クリスマス帽子をかぶってお出迎えしたスタッフを見るなり
「やっぱりね~!!」とにっこりしてくれたきょうだいさんの想像通り、今回のテーマは「クリスマス」でした!
こ~んなかわいいクリスマスリースと帽子をつくりましたよ~!
プログラムはこんなかんじです!
今回参加してくれたきょうだいさんは、
2年生の男の子と女の子、3年生の男の子、4年生の女の子、6年生の女の子の5名。
前にもShirabeに参加してくれた子ばかりです!
みんなが揃うのを待つ間、早く来てくれた子からクリスマスツリーを飾りつけ。
飾りがもりもりで重たそうなツリーさん(笑)。
「うちツリーなーい」
というきょうだいさんも何人かいて、飾りつけもワイワイ楽しそうにしてくれました。
そろったところで、まずはパリピになるべく(笑)パーティー帽子づくりから。
キラキラ帽子にポンポンをつけたりシールを貼ったり、マスキングテープで飾り付けをしていきます。
小さなポンポンをまとめて3個ずつ付けたり、てっぺんにシールを貼ったり。
オリジナルの帽子ができました。
帽子自体がツリーみたいで、置いておくだけでもカワイイ。
折り紙で折ったサンタさんに顔を描いてから……
ちょっと予定のプログラムと順序を変えて、リースづくり。
このリースの土台は、さつまいものつるでつくったものです。
おいもほりをしたあとのつるを、太くて丈夫なものだけ残して、水分のある柔らかいうちにぐるぐる巻いてリースの形にしておきます。
それを2週間以上干すと、いーいかんじの土台の出来上がりです!
土台にキラキラモールをぐるぐる……
それからリボンをぐるぐる……
飾りを釣るして、ポンポンをつけて……
つかっているものは同じなのですが、色の組み合わせや配置で印象がぜんぜん違ってきます。
きょうだいさんたち、みんなセンスがあって、毎回スタッフはおどろいたり感心したりしています!
見本よりもずーっとすてきなオリジナルのものができあがるんですよ~!
かわい~!!
4年生の女の子がつくってくれたリースは、赤と緑でクリスマス色を意識した王道スタイル!
他にも、雪の女王みたいな白と水色の清らかな組み合わせにしてくれた女の子や、紫と緑色のカッコイイリースに仕上げてくれた男の子もいました。
お部屋に飾ってくれるといいな~(^^♪
お次はゲームです!
ひとつめは、サイコロサンタゲーム。
ひとりがサイコロをころがして、出た写真の通りに3つのブロックを組み合わせるというもの。
これね、雪だるまの顔・上半身・下半身を組み合わせるんですけど、絵が似ているのでけっこうむずかしいんです!
「これだ!」
「あっ ちがった!」
と、さがしてくるくる回せば回すほどよくわからなくなってくるという(笑)。
慣れてきたらみんな早くて、すぱっと組み合わせられるようになっていました。
さすがです!
もうひとつのゲームはサンタツミツミ。
34個の牛乳パックを積み上げて、どちらが高いか!? どちらがよりバランスがとれているか!? どちらがより美しいか!? いろいろと競うゲームです。
高く高く…… 慎重に慎重に……
3個ずつ積むとバランスはとれるけど高さが足りないし、2つずつだとぐらぐらしちゃうし……
チームワークがものをいうゲームでした!
さあ、ちょっと体を動かしたところで、おたのしみのケーキづくりです!
チョコパイやポッキーなど市販のお菓子をつかって、生クリームやアラザンでデコレーションしてお菓子のケーキをつくります。
全部を積み上げてタワーケーキにする子や、ひとつずつデコレーションする子、ポッキーをさしてロリポップみたいにする子、ここでもみんな思い思いのケーキづくりをしました。
生クリームが苦手で、くっつけるものがないにもかかわらず上手に組み立てる子も!
すっ すげー!! と、みんなの称賛の的でした!
「お菓子あんまり好きじゃない」という女の子がいて、
しまったー!!ごめんね~!!あんまり楽しくなかったかな~ と心配したのですが、アンケートにはいちばん楽しかったことに「ケーキづくり」と書いていてくれました。
生クリームをしぼったりするのが面白かったんですって。
よかった~ とひと安心。
つくったケーキは、おうちで待っている妹ちゃんにお土産にしてくれたみたいです(^^)
かわいいですね~ おいしそうですね~(^^) 甘そうですね~(笑)
つくったケーキをおやつタイムに食べて、今日のきょうだい会は終了です。
最後に、大阪のサンタさんが「きょうだいさんへ」と贈ってくれた袋いっぱいのお菓子を、クリスマスプレゼントにもって帰ってもらいました。
「めっちゃ入ってる~!」と、みんなニコニコでとってもうれしそうでした(*^-^*)
きょうだいさんだけの会は今回で5回目ですが、何度も参加してくれるきょうだいさんが増えてきて、みんなお互いにちょっとずつ慣れてきたようです(^^)
スタッフやボラさんともすっかり顔なじみで、学校の話をしたり次回Shirabeでしたい遊びを提案してくれたり、だんだんと打ち解けてきてくれました。とってもうれしいです!
次回は2019年2月17日(日)13:30~15:30。
今年度最後のShirabeなので、今年度のまとめとして、アンケートで評判のよかったレクリエーションや、きょうだいさんが「やりたい!」って書いてくれた工作をしたいな~と考えています。
次も楽しみです(^^)
「シブリングサポーター研修ワークショップinぐんま」開催しました!
病気や障がいをもつ子どものきょうだいの応援団「シブリングサポーター」。
認定のための研修を、大阪のNPO法人しぶたね理事長・清田悠代さん、きょうだいレンジャーのシブレッドさんにお越しいただいて、伊勢崎市障害者センターにて開催いたしました。
去年の夏、宇都宮できょうだい会SHAMSさんが主催したシブサポ研修に参加して以来、ぜひ群馬でも開催してもらいたい!!と思っていました。
実現できて本当にうれしいです。
12/1(土)の午前はシブリングサポーター研修ワークショップ。午後はシブレッドさんによる「きょうだいの日」体験です。
親御さんの立場の方、ご自身もきょうだいとして育った方、放課後等デイサービスや特別支援学校の先生など支援者の方など、いろいろな立場の方が参加してくださいました。
この研修で全国のシブサポさんが400人を突破し、416名に!
ついこの間「100名になりました!」というお知らせを拝見したばかりだと思っていたら、なんともう400人越え!
それだけきょうだい支援がこの国で注目されているのだなあと、たいへん心強く感じています。
午前中のシブサポ研修を通じて、きょうだいがもちやすい気持ちや、きょうだいに対してどんなふうに声かけをしたらいいだろう、支援って特別なことなんだろうか? そういったことを学びました。
午後はしぶたねさんが行っている「きょうだいの日」を体験しよう!の時間。
みんなで体を動かして、楽しいレクリエーションを体感しました。
特別な道具がなくても、新聞紙やふうせんなど身近なもの・手軽に手に入るもので楽しめる遊びがたくさんあります。
おとな同士でも夢中になってしまいました(^^)
Shirabeでも取り入れていきますよ~!
12/2(日)は「病気や障がいをもつ子どものきょうだいが自分らしく育つために」と題して、清田さんの公開講座。
シブサポ研修のときにも感じたことですが、清田さんの言葉は優しくて、まっすぐにこころに響きます。
参加者のみなさん、それぞれに感じることがあり、涙を流す方も見受けられました。
「自分の気持ちを代弁してもらったようだった」というおとなになったきょうだいの方。
「わが子にかわいそうなことをしてしまっていた」と悲しむ親御さん。
でも、きょうだいがつらい思いをしていたとしても、「誰かが悪い」とか「誰かのせいで」とかいうわけでは決してないのです。
ただその「しんどさ」「つらさ」を自分だけで抱え込まず、外に出せるようにする。「どんな気持ちをもってもいいんだよ」と、認めてもらえる。
そういった環境、場所がある、人がいるだけで、もうそれはじゅうぶんな「きょうだい支援」なのです。
「清田の話を聞いて、『自分はできてない。だめだ』と思う親御さんがたくさんいてはるかもしれません。けど、そう思っている時点で、その親御さんはきょうだいさんに対してじゅうぶん想いを向けておられます。それはお子さんに伝わっています。だから、大丈夫です」
というシブレッドさんの言葉も清田さんの講演と同様に優しくて、自分の子育てが「まちがっていない」と受け止めてもらえたようでした。
「悩んでもいいんだ、これでいいんだ」と、自分自身を肯定することができた親御さんも多いのではないでしょうか。
障がいのあるなしにかかわらず、「自分のやり方はこれでいいんだろうか。もっとほかにいい子育ての仕方があるんじゃないだろうか」と、悶々としているのが親の常だと思います。
わたしも日ごろから自分の子どもたちに対して「これでいいのか」と悩んでいるので、なんだか認めてもらえたような気がしてほっとしました。
「きょうだいの日」の遊びも交えて、学びも気づきも楽しみも織り交ぜた、すてきな公開講座でした。
後半は県内のきょうだい支援実践報告です。
あんなか兄弟姉妹会ケセラセラ代表・田口高雄さんによる「精神障がい者の抱える偏見ときょうだいの気持ち」では、田口さんのご家族の状況と、そのなかでみつけた仲間との「優しさの距離」についてお話していただきました。
今回の講座・実践報告で、唯一のおとなきょうだい支援の会であるケセラセラさん。
だれにも家族のことを話せずにつらい思いをしていた過去から、東京の兄弟姉妹会に出会ってとても気持ちが救われたことなど、赤裸々に語ってくれました。
学生さんが行っている、群馬大学きょうだいの会ぱずるの活動報告をしてくれたのは、現代表の竹花音葉さんと中澤華奈さんです。
「みんなが主役になれる場所」と題して、お話してくれました。
ぱずるさんは、とある大学院生さんが立ち上げて以来、きょうだいさんだけではなく、親御さん・障がいのある兄弟姉妹・きょうだいさん全部を対象にした家族支援を行っています。
学生ボランティアさんと一緒にお祭りに出掛けたり、お菓子をつくったり。家族だけでは大変でなかなか出かけられないところに一緒に遊びに行くことで、親御さんもきょうだいさんもリフレッシュして、みんなが楽しめる支援です。
とっても楽しそうな写真がたくさんでした(^^)
きょうだい会Shirabeの報告では、「きょうだいがのびのびできる支援」と題して銀鏡が会を立ち上げた経緯をお話させてもらい、そのあとにあそびコーディネーターである廣瀬が、プログラムを組むときに気をつけていることや、実際に行った遊びを紹介しました。
実際に使った道具も持ってきたり。でかい……よくぞ持ってきてくれました(笑)。
スライムのつくり方やリアル野球盤のルールを書いた紙をお配りしたので、ぜひ遊んでみてほしいです(^^)
質疑応答の時間では、「きょうだい支援をうちの会・施設で行ってほしい」という嬉しいリクエストもあり、これからますますのきょうだい支援のひろがりに期待大!です。
今回、講師であるNPO法人しぶたねの清田さん・シブレッドさんをはじめ、いろいろなかたのご協力により「シブリングサポーター研修ワークショップin群馬」を開催することができました。
かわいくてわかりやすいチラシは、笑って子育てロリポップ(http://lollipop-club.com/)
代表の石川さんがつくってくださり、
伊勢崎市のNPO法人 生涯発達ケアセンターさんれんぷ(http://sanrenpusince2014.wixsite.com/sanrenpu)代表の中林さんが、会場の準備やいろいろな書類チェックをしてくださいました。
また機材の準備やサポートは、株式会社るーと(https://root-ca.jp/)の高岸社長が、ただでさえ忙しいなか無理を押してしてくださいました。
Shirabeの立ち上げから応援してくださっているロセッタスマイルの新島さんも、学校や病院にチラシ配りをしてくださったり、裏方仕事をしていただいたりして、本当にお世話になりました。
公開講座には埼玉県川口市のきょうだい会「ブレイブキッズ(https://www.facebook.com/Kyoudaibravekids)」の岡田さんが、息子さんと一緒に駆けつけてくださり、心強かったです。
そして、ご予定があるなかわざわざこのイベントのために申し込みをして、足を運んでくださった参加者のみなさまにも、この場を借りてお礼を申し上げます。
たくさんの方々のおかげで、無事に開催することができて、本当に感謝しています。
ありがとうございました。
これからも、細くても長く、きょうだい支援をつづけていきたいです!