NPO法人しぶたねさんのワークショップのお手伝いをさせていただきました!
ご無沙汰しております!
楽しい夏休みが終わり、2学期が始まりましたね!
子どもたちは運動会の練習に励んでおります。
今年の夏は、群馬の森にある歴史博物館で本物のはにわに触らせてもらえるというイベントがありまして、勇んで行ってきました(はにわが好きなんです)。
悠久の時を超え、わたしに頭を撫でられている頭部のみのはにわ……感慨深かったです。
夏休みが明けて最初の日曜日に、「全国心臓病の子どもを守る会 群馬県支部」の講演会のお手伝いをさせてもらいました。
テーマは「きょうだい支援」!
大阪からNPO法人しぶたねの清田理事長とシブレッドが来群くださり、講演会とワークショップがおこなわれました。
事務局長の清水さんが声をかけてくださって、おふたりの助手(なんて立派なもんではないですが……)をさせてもらったのです!
いや~~~~楽しかったですよ!
ワークショップに参加されたきょうだいさんたちも親御さんたちもみんな笑顔で、なんだかやたらとニヤニヤしてしまいました。笑
ぜったいこれ、しらべでもやりたいっ!!って思ったアクティビティと工作がありましたので、さっそく取り入れていきたいです!
きょうだいさんたちの「うわあ~!!」ってびっくり&よろこぶ顔が目に浮かぶ~(^^)
きょうだい会Shirabeは、気持ちはNPO法人しぶたね群馬支部なので(厚かましくも笑)、ときどき清田さんの講演を聞いて、なんていうかこう……いろいろを注入しないといけないので、守る会さんに声をかけていただいてありがたかったです。
「何のためにこの活動をしているのか?」っていうのは、忘れちゃいけないし忘れるわけないと思ってるんですけど、その目的達成のための方法についてあれこれ考えてると、「何のために」が頭からすぽんと抜け落ちてることがあるんですよねえ。
おっそろし~
しぶたねさんやほかのきょうだい会さんのお話を聞いたり活動を見たりすることで、忘れっぽい脳みそにリメンバーさせるのです。
大事。
来年の2月には、群馬県の依頼でしぶたねさんが講演されるらしいですよ!
いろいろな方にお話を聞いていただきたいので、詳しい情報を仕入れたらまたご報告します!
「一般社団法人 全国心臓病の子どもを守る会 群馬県支部」の会員さんとも少しおしゃべりさせていただきました。
小さなころから何度も入退院を繰り返したり、大きな手術をしたり。
治ったとしても、油断ならない状態だったり。
病気の当人はもちろん、親御さんもすごーくがんばっていらっしゃいます。
清田さんが仰っていて、今回特に心に残っているのが、
「病気や障がいのある子がいるというのは、気がかり・心配事が常にある、頭の中に引っかかっているという状態で、そこにさらに(病気や障がいのない)きょうだいに気持ちを傾けるというのは本当にすごいことです」
という、親御さんへの言葉。
本当にそうだなあと。愛情がないとできないことだよなあって思います。
きょうだいさんたちも、家族のがんばりがよーくわかるからこそ、自分もがんばらなきゃ!って思うんですよね。
でも、きょうだいさんは家族や周りのがんばりや苦労、親御さんが病気や障がいをもつ兄弟姉妹のことをたいせつに思っているっていうことはよーくわかっても、
「自分が愛されているかどうか?」
は、わかりにくいんですって。
だから、すごくいい子になろうとがんばってみたり、逆に問題行動を起こしたり(いわゆる「グレる」)、することがあるのだそうです。
どちらの行動も「私を見て!」っていうことですよね。
「障がいのある子ができないことを、きょうだいはできる。それを褒めるのは残酷かもしれない」
と考えてしまう親御さん、多いそうです。
清田さんは、
「どの子もそれぞれに成長しているのだから、その子が以前はできなかったことができた、そのことを褒めればいいんです。どんどん褒めてください」
って仰っていました。
障がいのある子もない子も、子育てでいちばんたいせつなことは、「自己肯定感を育むこと」だよなあって、自分の子育ても振り返ってみてじんわり。
そのための方法はたくさんありますが、いちばんたいせつなことを常に忘れないようにしなくちゃなあって思いました。